不倫慰謝料 [事例7]

不貞相手の夫から慰謝料300万円の請求を受けた⇒120万円の支払で解決

50代男性
立場慰謝料請求額
慰謝料を請求される側 300万円⇒120万円

背景

Aさんはある女性と不貞関係になり、Aさんの妻がその不貞相手に対して慰謝料請求を行った結果、300万円を受領しました。その後、不貞相手の夫からAさんに対して慰謝料請求がなされ、さらには代理人弁護士までつきました。
そのため、Aさんは「一人で対応するのは難しい」と感じ、専門家に対応を依頼すべく当事務所へご相談にいらっしゃいました。

対応

Aさんは、すでに妻と別居しており、妻への生活費支払いの負担もあったため、出来るだけ慰謝料額を抑えたいというのがご要望でした。
しかし、不貞相手がAさんの妻に300万円を支払ったにもかかわらず、一方でAさんの支払がそれよりも低い金額であった場合、相手方を納得させるのは極めて困難であると予想しつつも、まずは100万円の支払を相手方代理人に提案してみました。
結果、予想通り「不貞相手がAさんの妻に300万円支払ったのに、なぜAさんがそれよりも低い金額を提示して来るのか理解できない」と拒否の回答をしてきました。
しかし、ここで諦めるわけにはいきません。何度も粘り強く相手方代理人と交渉を重ねました。合わせて、①Aさん等の不貞期間に比して不貞行為の頻度が少なかったこと、②Aさんの資力が乏しかったこと、なども相手方代理人に説明しました。

結果

最終的には、慰謝料額120万円の分割払いにて相手方に応じてもらうことができました。当初の提示額300万円から180万円もの減額となった結果に、Aさんも大変喜んでいらっしゃいました。

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