債務整理

八千代市勝田台の弁護士に借金問題を相談するタイミング

勝田台の弁護士に借金問題を相談するタイミング

弁護士は、「任意整理」、「個人再生」、「自己破産」の3つの方法で借金問題を解決することが可能です。

この3つの手続の総称を「債務整理」と言い、借金の状況によっては、弁護士への相談が遅ければ遅いほど、選択できる手続が減り、生活そのものに大きな悪影響が出てしまいます。

ここでは、借金がある方の様々な状況に応じた、弁護士へ相談すべきタイミングを「緊急度」を用いて説明します。

1.弁護士に借金問題を相談するタイミング

緊急度:★

急な出費などが原因で、消費者金融のキャッシング、銀行のカードローンなどの「現金」の借入れをした場合です。

ですが、あくまで一時的に借りたのであって、返済も何ら問題無い場合は弁護士に相談しなくても良さそうです。

緊急度:★★

毎月、キャッシングやカードローンなどの現金の借入れを行っている場合です。

このようなケースは、ショッピングや公共料金の支払いなどでクレジットカード利用を増やし、返済方法をリボ払いにした結果、借金が膨れ上がってしまった方が多いです。

今後、家計の収支を見直し、カード利用を控えることが可能であれば、すぐに弁護士に相談しなくても大丈夫でしょう。

緊急度:★★★

住宅ローンがある自宅不動産を、何らかの事情で任意売却や競売により売却し、住宅ローンが残ってしまった場合です。

もちろん、売却後の住宅ローン金額にもよりますが、通常、数百万円~1000万円以上は残ることが多いです。

そして、自宅不動産売却により、今後は家賃などの住居費も支払わなければならない状況でしたら、さすがに売却後の住宅ローンを支払い続けることは難しいと考えられますので、弁護士へ相談することを検討してください。

緊急度:★★★★

先ほどの「★★」の方で、家計の収支を見直すことが出来ない、又はカード利用を控えることが出来ない方です。

何故緊急度が高いかと言うと、リボ払いを利用していることで金利が高いことも影響していますが、クレジットカード利用はいわゆる生活費のための支払いに充てているものであり、クレジットカードの返済を行うことで生活費などが不足する状況は、そもそも家計が赤字であると考えられるからです。

このタイミングで、カード利用を控えず、弁護士へ相談もしないと、あっという間に借金は膨らんでいく可能性が高いので、該当する方は弁護士へ相談した方が良いと言えます。

緊急度:★★★★★

今後、リストラなどの退職による収入の減少、若しくは子どもの進学や住宅ローンのステップアップ返済などによる出費の増加が見込まれる場合です。

また、結婚や離婚などで生活状況が変わり、収入減や出費増が予測される方も同様です。

現状、借金の返済は出来ていても、上記のような事情で家計の収支バランスが崩れることが見込まれる場合は、今後借金が膨らんでいく可能性が高いため、弁護士に相談することをお勧めします。

緊急度:★★★★★★

ここからは、弁護士に相談した方が良いでしょうというレベルではありません。弁護士に相談すべきレベルになります。

まずは、既に借金を返すために借金をする自転車操業に陥っている場合です。これは最早、自分の収入では借金を返し終わる見込みは到底低いと言え、各業者は借入限度額なるものが設定されていますので、近いうちどこからも借金が出来ない状況に陥るはずです。

そうなってしまう前に、早めに弁護士に相談してください。

緊急度:★★★★★★★

緊急度がマックスなのが、何らかの事情で借金の返済をしていない、借金の返済を諦めてしまった場合です。

数ヶ月返済を放置すると、電話や手紙による督促・請求はもちろんですが、場合によっては裁判を起こされてしまいます。

この裁判は、「貸したお金を返してください」という主張に基づくものなので、お金を借りた人は100%勝つことが出来ません。

そして、その裁判が終結すると、給料や預金が差し押さえられてしまうので、そうならないようすぐにでも弁護士に相談してください。

既に差し押さえをされている方も同様です。

2.緊急度が高くなるほど任意整理の可能性が薄まります

緊急度が低ければ、任意整理を検討することが出来ますが、緊急度が高くなるほど、そもそも借金を支払うことが出来ない状態が強まると言えますので、緊急度が高い方は任意整理の手段をとることが難しいでしょう。

もう1つ言えるのが、緊急度が高ければ借金の返済自体が難しいため、自己破産が最善の債務整理方法である可能性が高まります。

3.弁護士に債務整理を依頼するデメリット

弁護士に借金問題を相談することについての足枷になっていることが、「信用情報機関への登録」、いわゆる「ブラックリスト状態」になることを嫌がることです。

弁護士に債務整理を依頼すると、信用情報機関に登録され、任意整理と個人再生では5年、自己破産であれば10年もの間クレジットカードが作れない、ローンを組むことが出来ないとされています。

そもそも借金の返済を数ヶ月していない方は、既に信用情報機関へ登録はされているはずですが、「どうしてもクレジットカードを使い続けたい」、「万が一に備え、ローンを組めるようにしておきたい」などの事情で、弁護士に債務整理を依頼しない方がたくさんいらっしゃいます。

しかし、まず「何を優先すべきか」ということを第一に考えていただき、それでも「ブラックリスト状態にはなりたくないから、弁護士に相談はしない」という選択をされるなら、それはもうしょうがありません。

ですが、私はこれまでに「もっと早く相談すれば良かった」、「債務整理という方法すら知らなかった」、「もう借金はこりごりなので、ブラックリスト状態がちょうど良い」などの声を多数聞いています。

「もっと早く相談すれば良かった」と後悔する前に、そして借金問題の状況がもっと悪化する前に、是非早めに泉総合法律事務所へ相談してください。

4.借金問題は泉総合法律事務所八千代勝田台支店へご相談下さい

借金は、将来の自分からの借金であると言われています。

問題無く返済出来ている方は良いのですが、一人一人異なる事情で、借金の返済に行き詰ってしまうこともあるでしょう。

弁護士は、任意整理、個人再生、自己破産の3つの方法で借金問題を解決することが可能です。

これまで説明しました緊急度に当てはまる方も、当てはまらない方も、八千代市、船橋市、習志野市、佐倉市、印西市、白井市、京成本線や東葉高速線沿線にお住まい、お勤めの方で、借金でお悩みの方は、是非泉総合法律事務所八千代勝田台支店へ相談して下さい。

弁護士が、各手続におけるメリット・デメリットを、お客様一人一人のケースに沿ってしっかりとご説明させていただきます。

相談は何度でも無料です。

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