交通事故

八代市周辺での交通事故案件は泉総合法律事務所八千代勝田台支店へ

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勝田台は千葉県の「葛南地域」にある市、八千代市内の地区の名前です。葛南地域の中でも東側に位置している八千代市ですが、その八千代市の南東部にあるのが「勝田台」です。

最寄り駅としては京成線の「勝田台」駅や東葉高速線の「東葉勝田台」駅があり、都心までの所要時間は一時間強ほどです。

八千代市の人口は197,000人ほど。「勝田台」に絞ると12,000人弱といったところです。

ここでは、勝田台の交通事故について説明します。

1.八千代市勝田台の交通事故について

交通事故についてのデータは千葉県警のホームページで誰でも見ることができます。

警察関係のデータは「市町村別」のデータや「管轄の警察署別」「方面(警察署のまとまり)別」のものがありますから、数字を比較する際はどの分類のデータなのかを確認した方がいいでしょう。

今回データを見ていくのは勝田台が存在する千葉県八千代市のものです。

八千代市を管轄する警察署は八千代警察署ですから、基本的には「市町村別」の八千代市のデータと「警察署別」の八千代警察署のデータは比較することができる、ということになります。

ちなみに、八千代警察署は千葉県の警察署の中では「第2方面」というグループに分けられます。

八千代警察署のほか、船橋警察署、習志野警察署、船橋東警察署、市川警察署、行徳警察署、浦安警察署が同じ「第2方面」の警察署となっています。

2.勝田台のある八千代市(八千代警察署)管内での交通事故(平成28年)

勝田台のある八千代市における交通事故の総数は478件です。これは前年(平成27年)から33件(7.4%)増加しています。

このデータを「類型別」「昼夜別」に分けて見てみましょう。

(1) 八千代市の「類型別」交通事故発生状況

「類型別」とは、その事故が「車同士の事故」なのか「車対自転車」「車対歩行者」なのか、という視点から分類したデータです。

  • 車 対 車:250件
  • 車 対 自転車:129件
  • 車 対 歩行者:95件
  • 車両単独:4件

八千代市内で起きた交通事故のうち、約52%が車同士の事故で、次いで車対自転車、車対歩行者と続いています。

(2) 八千代市の「昼夜別」交通事故発生状況

「昼夜別」とは事故が起きた時間帯で分類したデータです。

なお「昼」は日の出から日没まで、「夜」は日没から日の出までを指しています。

  • 昼:324件
  • 夜:154件

昼間に起きた交通事故の件数は夜に起きたものの倍以上であることがわかります。

3.八千代市(八千代警察署)館内での死亡事故(平成28年)

勝田台のある八千代市で平成28年中に起こった478件の交通事故のうち、死亡事故は4件で、死亡者数は4名でした。

ではこの死亡事故についても「類型別」「昼夜別」に分類してみましょう。

(1) 八千代市の「類型別」交通死亡事故発生状況

平成28年の八千代市の死亡事故4件を類型別に分類すると、

  • 車 対 車:1件
  • 車 対 歩行者:3件

となっています。歩行者と車が接触した場合、歩行者が受けるダメージが非常に大きいことがわかります。

(2) 八千代市の「昼夜別」交通死亡事故発生状況

同じデータを昼夜別に分類すると、

  • 昼:2件
  • 夜:2件

となり、昼夜同数となっています。

4.勝田台を含む八千代市(八千代警察署)における子ども・高齢者の交通事故

交通事故で被害者になることが多いのが子どもや高齢者です。

平成28年の八千代市の交通事故関係のデータでは、子ども・高齢者の事故件数は下記のとおりです。

  • 子どもの交通事故:25件
  • 高齢者の交通事故:161件

5.勝田台で交通事故に遭ったときの対処法

では、勝田台周辺で交通事故に遭ってしまったとき、どのように対応すべきかを以下に解説します。

(1) 怪我人の救護 

事故によって怪我人が出てしまった場合、まずはなによりも怪我人の救護が優先です。

怪我の具合を確認し、必要であれば躊躇せず救急車を呼びましょう。

(2) 警察へ連絡

交通事故を起こした運転者には警察へ届け出る義務があります。どんなに小さな事故であっても、必ず警察へ届け出ましょう。

勝田台の最寄りの交番は「勝田台交番」、管轄は「八千代警察署」で、それぞれの連絡先は下記のとおりです。

勝田台交番
〒276-0023
千葉県八千代市勝田台2丁目5-1
047-483-0361

八千代警察署
〒276-0044
千葉県八千代市萱田町681-39
047-486-0110

ただし、事故の届け出は上記の交番や警察署の番号ではなく「110番」で大丈夫です。警察に届け出を行うことで、あとから相手と交渉する際に必要な「交通事故証明」を発行してもらえるようになります。

たまに相手から「家族や勤務先に知られるとまずいから警察には届けないで欲しい」「たいした怪我じゃないんだし」などと言われることがあるかもしれません。

しかし、先述のとおり事故を起こした運転者には警察へ届け出る義務がありますから、その旨を相手にきちんと伝え、警察に連絡を入れましょう。

(3) 車の移動

事故車両の停まった位置がほかの交通の妨げになってしまうことがあります。もし車が動く状態であれば、念のため警察の指示を仰いでから、無理のない範囲で道の端などに移動しておきましょう。

なお、車が動かなければ、あとからJAFや車屋さんに移動をお願いすることになります。

(4) 保険会社へ連絡

自分が加入している任意保険会社にも事故についての連絡を入れる必要があります。

保険会社や代理店の連絡先、保険証券の番号の分かる書類は車検証などと一緒に車内に保管しておくと便利です。

(5) 相手の連絡先を聞く

相手の連絡先(氏名、住所、電話番号など)を一通り聞いてメモしておくと良いでしょう。

これはあくまでも「可能であれば」の場合で、事故に動揺して興奮している、怪我がひどくて聞ける状況ではないなどという場合はもちろん不要です。

警察へ届け出さえ行っておけば、相手の連絡先はあとから発行される「交通事故証明」で知ることが可能です。

(6) 病院へ行く

事故直後は気が張っていて気がつかなかった怪我に、あとから気がつく、というケースは多いものです。

そのような時はできるだけ早めに病院へ行き、診断書をもらっておきましょう。

(7) 保険会社や相手との交渉

事故後は「治療」と「交渉」が二本柱で進んでいきます。

交渉」は相手が加入している保険会社との話し合いがメインになりますが、案件によっては

  • 自分の納得いかない条件を提示される
  • 治療費支払いの打ち切りを打診される

などということもあります。

怪我の治療で身体が休まらない中で相手方の保険会社と交渉を行うのは、精神的な負担が非常に大きいものです。

このような場合、交通事故案件を取り扱っている弁護士に依頼することで、相手方の保険会社とのやりとりを一任することができます。

6.まとめ

車を運転する人だけでなく、子どもや高齢者などの歩行者も巻き込まれる可能性があるのが交通事故です。

自分でどんなに気をつけていても、たまたま通りかかった車の事故に巻き込まれないという保証は残念ながらどこにもありません。

そして不運にも交通事故に遭ってしまった場合、治療はもちろん、加害者への賠償請求など、やらなければならないことは山積みで、何をして良いのか分からない……という気持ちになってしまう方も多いことでしょう。

そんな時は、是非一度法律の専門家である弁護士に相談してみてください。

泉総合法律事務所は勝田台の事務所を含め、千葉県内、首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県)に多数の拠点がございます。

「近所で気軽に相談したい」という方は勝田台の事務所で、「地元すぎて行きにくい…」と思われる方は別の事務所での相談ももちろん可能です。

八千代市、船橋市、習志野市、佐倉市、印西市、白井市、京成本線や東葉高速線沿線にお住まい、お勤めの方、勝田台周辺で交通事故についてお困りの方は、ぜひ一度泉総合法律事務所へご連絡ください。専門家が詳しく話を伺い、最適な解決策を一緒に考えさせて頂きます。

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